下北沢のおすすめデートスポットはここ！サブカルな雰囲気を味わうことのできる新商業施設！？

2022.05.17

お出かけスポット

下北沢といえばサブカルチャーの聖地としても有名です。個性的なお店やお洒落なカフェが多く、デートスポットとしても大人気！そんな下北エリアに、新たな商業施設が誕生しました。
皆さん、〈商店街〉といえばどのようなイメージをお持ちでしょうか。主婦が買い物をする場所、昔ながらのお店がある場所。色々あるとは思いますが、今回紹介する「BONUS TRACK」はそのイメージを全て、覆します！街に溶け込むように存在するこの商店街の魅力、たっぷりお届けしますので、見逃さぬよう！

若者向けの商店街！

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter

「BONUS TRACK」は、２０２０年4月に下北線路街に誕生した新たなスタイルの商店街です。これは店舗住宅一体型のSOHO４棟と４店舗の商業棟で構成されており、「店主の顔が見える個性的な店舗」が未来にも引き継がれるよう設立されました。合計１３店舗、飲食店をはじめ、レコード・CD店や古着店、本屋に日記店など、様々なラインナップがそれぞれの個性を主張しながら、街に溶け込むように存在しています。その他にも、コワーキングスペースやシェアキッチン、広場といった施設が用意してあり、新たな時代へのチャレンジ精神が強く見える場所となっています。（そしてなんといっても、お、しゃ、れ）

店舗紹介

それではさっそく、「BONUS TRACK」にある１３店舗を紹介していきます。本当にどれも個性的で、かつお洒落な空間です。都内でも根強い人気を誇る街、下北沢に訪れる際にはぜひ、立ち寄ってみてください。

【１】恋する豚研究所コロッケカフェ

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter

千葉の農場で発酵飼料を食べて健やかに育った「恋する豚」と千葉のお芋を使い、丁寧に作りあげられたコロッケを販売しているお店です。店内ではコロッケ定食を食べることができ、ランチ利用で楽しむことができるほか、お持ち帰りがおひとつから可能なので食べ歩きすることもできます。HPやYahooショッピングで通販も行っているので、気になる方はチェックです！

〈営業時間〉１１：００～１８：００　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

【２】発酵デパートメント

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter

各地のユニークな発酵食品・食材やお酒など、発酵のことならなんでも揃うデパートメントとなっています。ローカル発酵食材が揃った物販コーナー、発酵料理に特化したカフェレストラン、ディープに発酵を学べるギャラリーコーナーなど、その用途は様々で、ネット販売も行っています。ランチはここでしか食べられない発酵メニューが揃っていて、コースも存在します。ただし、コースは予約必須ですので要注意！

〈営業時間〉『物販』１１：００～１９：００　『飲食』１１：００～１６：３０（Ｌ.Ｏ１６：００）　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

【３】本屋Ｂ＆Ｂ

こちらの本屋さんは、２０１２年７月に下北沢に開業した新刊書店で、８年目にして「BONUS TRACK」へ移転リニューアルしました。なんとこの本屋さん、店内でビールが飲めるという驚くべき事実。著者によるトークを中心にイベントが開かれたり、早朝には英会話教室を開講したり、かなり意欲的に活動を行っています。

〈営業時間〉１２：００～２３：００　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

【４】Why＿＿＿？

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter

代官山フレッシュジューススタンド「Why Juice？」から生まれた新業態「Why＿＿＿？」は、“旬の美味しい”を五感でまるごと楽しめるお店です。こだわりの生産者から届いた旬の食材を大切に、ゴールドプレスジュース、スムージー、ジュースを搾った際に残る繊維を使用した軽食などを楽しむことができます。また、「Why＿＿＿？」ではUber Eatsからもお弁当やジュースを注文することもできます。

〈営業時間〉１１：００～１９：００　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性

【５】お粥とお酒 ANDON

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter

日本橋おむすびスタンドANDONの２号店として設立されたこのお店は、「ホッと整う、１日のはじまり。」をコンセプトにしていて、下北沢で朝から本格的なお粥やおむすびが食べられるほか、夜にはおでんや日本酒も楽しめる場所となっています。日本酒ってことは、大人向け…？と、ちょっとかまえてしまうそこのあなた。大丈夫、「ANDON」には女子が嬉しいオリジナルのスイーツも用意されています！

〈営業時間〉８：００～２０：００（定休日/月曜日）　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

【６】日記屋月日

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter

名前の通り、こちらは日記のお店です。日記を書くこと、読むこと、それぞれの魅力を広めるための拠点として、ここ、「BONUS TRACK」にオープンしました。古今東西の日記本のほか、「毎日飲みたい」コーヒーやビールも提供しています。ちなみにコーヒー豆を焙煎しているのは代官山・中目黒に店舗がある「CAFÉ FACON」。日記屋・月日のためのオリジナルブレンドだそうで、外で気持ちいい風を感じながら楽しめます。建物に書かれた「月日（）」という文字がインパクトがあり、またセンス光る個性を感じさせるため、写真映えするスポットにもなっています。

〈営業時間〉８：００～１９：００　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

【７】ADDA

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter

お昼は大阪の超人気カレー屋、「ボタ」と「デッカオ」のスペシャルあいがけカレーを提供するお店、「ADDA」。テイクアウト専用のおうち用カレーセットもあり、２.５人前を￥2,000円～購入することができます。さらにこのお店は、夜になると店主の偏愛的なセレクト酒と気の利いたおつまみが並び、バーに大変身。気になる方は、まずランチから行ってみましょう！

〈営業時間〉１１：３０～１８：００（売り切れ次第終了なのでお早めに！）　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

【８】本の読める店 fuzkue

このお店は、読書好きのための読書好きによる読書のお店です。「ただでさえ楽しい読書を、もっと楽しく」をコンセプトに、静かな空間の中で、コーヒーやお酒、食事を楽しみながら読書することができます。そして、お支払いの仕組みが独特なのもこのお店の特徴。ゆっくり本を読んで過ごしたい人向けの「オーダーごとに小さくなっていくお席料制」、短時間楽しみたい人向けの「オーダーに応じたお代を支払う制」に分かれています。うん、ちょっと難しい。公式サイトに詳しく載っているので気になる方は見てみてください。“案内書き”というところから見られます。ここはいかに読書を快適にできるか、というところにこだわっているので、基本的にはおしゃべりＮＧ！

〈営業時間〉１２：００～２０：００　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

【９】ｂｅｄ

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter

古今東西世界中から集めた１点モノのレディースの古着、ヴィンテージの服、アクセサリーや雑貨、オリジナル商品に加え、ちょっと気の利いた手土産やプレゼントにもよさそうなギフトアイテムなど、様々なものが揃うお店です。これぞ下北沢！って感じですね。様々なパターンの壁紙で個性的な雰囲気のある店内は、撮影スタジオとしても貸し出していて、雑誌やカタログ、ミュージシャンのMVやCDジャケットにも使用されるなど、幅広い層から支持されています。

〈営業時間〉１２：００～２０：００　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

【１０】pianola records

世界中のユニークな音楽を中心に、レコード、CD、カセットテープを取り扱うレコードショップです。中古品を中心に、自主レーベル「conatala」からのリリース作品や、店内イベントなども行っています。ネットでも購入することができますが、お店の雰囲気を感じたい人はぜひ、実際に行って足を運んでみましょう。変わった音楽が好きな人はツボにはまりそう。

〈営業時間〉１４：００～２１：００（定休日/木曜日）　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

【１１】胃袋にズキュンはなれ

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter

東京・下北沢より発信する「日本の魅力再発見」をコンセプトにした、和の焼き菓子とお酒のお店です。和素材を使ったほっこり旨い焼き菓子に、国産・少量生産規模の酒造から発掘する希少なお酒を楽しめます。ま、またお酒…！？と腰を震わせた（？）あなた、大丈夫！ここにはドリップコーヒーやほうじ茶のチャイなんかも置いてあるので、お酒が飲めなくてもダイジョーブ！ちなみにもともと下北沢に「胃袋ズキュン」というビストロがあり、そこが本店です。前からチェックしているお店なので、いつか記事にできるといいな。

〈営業時間〉『月～木』１２：００～２２：００　『金』１２：００～２３：００　『土・日』１１：００～２３：００　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

【１２】omusubi不動産

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter

ここにきて不動産…！ええ、不動産です。しかしさすが下北沢商店街。ただの不動産じゃありません！「omusubi不動産」は、千葉県松戸市八柱エリアを拠点にする、その名の通りお米をつくる不動産屋の２号店。古民家や廃ビルなど、使われていない空き家を味のあるDIY・改装可能な物件として再生しています。アーティストやクリエイター、街でお店を始めたいショップオーナーが使う物件を扱っているのですが…。建物の見た目が完全におしゃんカフェ。おそるべし。

〈営業時間〉１０：００～１８：００　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

【１３】大浪漫商店

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter

夢がつまってそうな名前のこのお店は、レーベルグッズの販売のほかに、台湾ソウルフード「魯肉飯（ルーローハン）」専門スタンドとして営業しています。ルーローハンとは台湾の代表的なかけご飯のことで、バラ肉などの脂身を多く含んだ豚肉を、台湾醤油や八角などで甘辛く煮込んだものをかけます。他にも、台湾のインディーズカルチャーを最新の衣食酒とともに紹介している、ちょっと珍しいお店です。

〈営業時間〉１１：００～２０：００　※新型コロナウィルスの影響により変更の可能性あり

ひとつの街として存在する商店街

「BONUS TRACK」はこれまで紹介した１３店舗以外にも、敷地内に位置し、一定の条件に基づきレンタルすることのできる「PARK/WALK」、「GALLERY」があるため、積極的に展示やイベントが行われています。秋には３日間『秋市』が開催され、普段は買うことのできない雑貨が揃っていたり、限定のお食事も販売されました。また、俳優の松重豊さんの書籍発売記念の展示会が行われたり、本当に様々な活動が行われています。

画像出典/「BONUS TRACK」公式Twitter